ダウ平均は下げに転じ889ドル安 ナスダックは4%超急落 リスク回避の雰囲気が広がる=米国株序盤
NY株式5日(NY時間10:43)(日本時間00:43)
ダウ平均 52466.16(-889.96 -1.67%)
ナスダック 24655.74(-1080.77 -4.20%)
CME日経平均先物 59360(大証終比:-1560 -2.64%)
きょうのNY株式市場、リスク回避の雰囲気が広がっており、上昇して始まったダウ平均は下げに転じ、800ドル超に下げが加速。ナスダックは4%の急落となっている。前日の急伸が巻き戻される格好。
米民主党が中間選挙で圧勝したことを受けて、半導体やサーバーなどデータセンター関連株への売りが続いている。前日は上昇していたIT大手であるハイパースケラーも次第に上値が重くなり、下げに転じる展開。この動きが他の市場にも波及し、エネルギーや生活必需品などディフェンシブ性の強いセクター以外は売りが強まっている格好。
テスラ<TSLA>とスペースX<SPCX>が続落しているほか、エヌビディア<NVDA>やAMD<AMD>といったデータセンター関連の半導体も下落。AI向けクラウドインフラを提供するコアウィーブ<CRWV>などネオクラウド関連株も売りを加速させている。
米株式市場では、今回の米民主党の圧勝が、市場で想定されているデータセンターの整備計画に対し、何らかの抵抗を招くのではないかという警戒感が広がっている。
一部からは「民主党の勝利に伴う株式市場の急騰やAI関連銘柄からの資金シフトは一時的な動きに留まる可能性がある」との指摘が出ている。投資家が選挙結果や政策への潜在的な影響を消化する中、市場の変動率がさらに高まる可能性があるという。
その上で「前日の株式市場の動きを先行きの懸念が払拭されたことを示すシグナルとは捉えていない。むしろ、AIインフラ整備に投入されている巨額の資金や、そうした投資が投資家の期待するリターンを生み出せるのかについて、冷静に考える必要性を示している」と語った。
アップル<AAPL> 348.83(-0.68 -0.19%)
マイクロソフト<MSFT> 540.67(-15.13 -2.72%)
アマゾン<AMZN> 256.93(-9.10 -3.42%)
アルファベットC<GOOG> 282.31(-4.99 -1.74%)
アルファベットA<GOOGL> 283.59(-5.35 -1.85%)
テスラ<TSLA> 349.41(-35.78 -9.29%)
スペ-スX<SPCX> 124.23(-11.69 -8.60%)
メタ<META> 592.29(-37.71 -5.99%)
エヌビディア<NVDA> 185.98(-14.16 -7.07%)
AMD<AMD> 418.30(-70.49 -14.42%)
イーライリリー<LLY> 1433.20(+15.21 +1.07%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース