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話題株ピックアップ【夕刊】(1):HENNGE、地主、理想科学

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2026年11月6日 15時45分

■HENNGE <4475>  2,211円  +400 円 (+22.1%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率トップ

HENNGE<4475>はストップ高。5日の取引終了後、26年9月期の連結決算の発表にあわせて、27年9月期の通期業績予想を開示した。売上高は152億3200万円(前期比19.2%増)、営業利益は26億3100万円(同17.5%増)を計画しており、好感した買いが集まった。イベント開催やクラウドセキュリティーサービス「HENNGE One」の認知度向上のためのマーケティング施策を通じ、新規顧客の獲得を強化する。なお、26年9月期は売上高が127億8200万円(前の期比17.0%増)、営業利益が22億3900万円(同24.9%増)だった。

■地主 <3252>  2,924円  +200 円 (+7.3%)  本日終値  東証プライム 上昇率2位

地主<3252>が大幅続伸。5日の取引終了後に26年12月期の連結業績予想について、売上高を1000億円から1060億円(前期比38.9%増)へ、営業利益を120億円から127億円(同47.6%増)へ、純利益を80億円から85億円(同15.3%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を65円から70円へ引き上げ、年間配当予想を135円(前期110円)としたことが好感された。第3四半期までで今期の売却予定案件の99%確定済みとなり、残り1案件も購入意向表明書を受領したことで業績予想の達成確度が高まったことから上方修正したという。なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高654億9200万円(前年同期比50.8%増)、営業利益76億2800万円(同77.7%増)、純利益52億8400万円(同91.2%増)だった。

■理想科学工業 <6413>  1,086円  +36 円 (+3.4%)  本日終値  東証プライム 上昇率3位

理想科学工業<6413>は大幅続伸。5日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高を809億円から841億円(前期比6.5%増)、営業利益を49億円から56億円(同9.6%増)に引き上げた。営業利益及び最終利益は減益予想から一転して増益の見通しとなっており、業況を評価した買いが集まった。9月中間期は売上高が415億5000万円(前年同期比10.4%増)、営業利益が33億8200万円(同33.1%増)だった。印刷機器関連事業において日本の消耗品価格改定に伴う前倒し需要があったほか、円安の為替相場も追い風となった。下期については、日本の消耗品価格改定による売上総利益の押し上げ効果を見込む。同時に取得総数21万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.34%)または取得総額2億円を上限とする自社株買いを行うと開示。取得期間は11月19日から12月23日までとし、東京証券取引所における市場買い付けで実施する。

■日東紡績 <3110>  2,399.5円  +78.5 円 (+3.4%)  本日終値  東証プライム 上昇率4位

日東紡績<3110>はしっかり。5日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高を1410億円から1430億円(前期比21.0%増)、営業利益を300億円から340億円(同63.3%増)、最終利益を200億円から240億円(同42.5%減)に引き上げた。スペシャルガラスの旺盛な需要を見込む。同時に年間配当予想を前回予想から9円増額の合計37円(前期実績は株式分割後ベースで25円40銭)に上方修正しており、これらを好感した買いが集まった。9月中間期は売上高が685億2200万円(前年同期比19.4%増)、営業利益が162億1400万円(同71.5%増)となった。電子材料事業でAIサーバー向けの需要拡大が続くなか、低誘電特性を持つスペシャルガラスや半導体パッケージ基板向けの低熱膨張特性を持つスペシャルガラスの販売が増加した。

■ZACROS <7917>  1,223円  +33 円 (+2.8%)  本日終値  東証プライム 上昇率6位

ZACROS<7917>は朝安後切り返し、5日ぶりに反発。5日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高を1760億円から1690億円(前期比6.6%増)に引き下げた一方、営業利益を112億円から125億円(同13.1%増)、最終利益を65億円から71億円(同7.9%減)に引き上げた。同時に年間配当予想を中間・期末各20円の合計40円(前期実績は株式分割後ベースで36円)と前回予想から4円増額しており、これらを好感した買いが集まった。中東情勢の緊迫化による原材料価格及びエネルギーコストの上昇が当初の予想より緩やかだったため、価格転嫁の動きが想定より限定的となり、売上高は前回予想を下回る。一方で、AI分野向けを中心とする半導体市場の拡大による電子部材の増収や生産効率の向上などが利益を押し上げる。なお、9月中間期は売上高が855億2900万円(前年同期比9.2%増)、営業利益が65億5200万円(同17.7%増)、最終利益が45億8000万円(同17.7%増)だった。同時に株主優待制度を変更すると開示。従来は3月末を基準日として、保有株式数に応じてQUOカードを1000~4000円相当贈呈していた。27年3月期からはQUOカードのほかに「QUOカードPay」が選択できるようになった。加えて、継続保有期間が2年以上の場合は保有株式数に応じてQUOカードまたはQUOカードPayを1500~8000円相当受け取ることができる内容へと変更されており、これらも株価の支援材料となったようだ。

■グンゼ <3002>  4,240円  +100 円 (+2.4%)  本日終値  東証プライム 上昇率7位

グンゼ<3002>が続伸。5日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算が、営業利益57億7800万円(前年同期比81.3%増)と大幅増益となったことが好感された。プラスチックフィルムが堅調に推移した一方、アパレルの販売減少により売上高は640億8200万円(同1.8%減)となったが、プラスチックフィルムにおける販売価格と原料価格の変動タイムラグによる利益の押し上げがあったほか、海外事業の収益改善やアパレルの事業構造改革の順調な進捗が利益を押し上げた。なお、27年3月期通期業績予想は、売上高1320億円(前期比0.8%増)、営業利益88億円(同80.3%増)の従来見通しを据え置いている。あわせて上限を100万株(発行済み株数の3.17%)、または40億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視された。取得期間は11月6日から来年3月24日までとしている。

■シスメックス <6869>  2,065.5円  +48.5 円 (+2.4%)  本日終値  東証プライム 上昇率8位

シスメックス<6869>は高い。5日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績について、売上高が前回予想の2650億円から2720億円(前年同期比17.0%増)、営業利益が250億円から330億円(同0.1%増)、最終利益が150億円から170億円(同10.6%減)で着地したようだと発表した。営業利益は減益予想から一転して増益となっており、業況を評価した買いが集まった。9月中間期はシスメックスBioMajestyの取得時に認識したのれん及び同社が保有する有形固定資産、無形資産について減損損失57億6900万円を計上するものの、米州を中心に業績が好調に推移し、売上高及び各利益が前回予想を上回った。なお、現在精査中の通期業績予想については、11月10日の決算発表と同時に公表する予定となっている。

■ピジョン <7956>  2,189.5円  +43 円 (+2.0%)  本日終値  東証プライム 上昇率9位

ピジョン<7956>が大幅続伸し年初来高値を更新。5日の取引終了後に、26年12月期の連結業績予想について、売上高を1135億円から1184億円(前期比8.5%増)へ、営業利益を139億円から148億円(同12.5%増)へ、純利益を91億4000万円から98億円(同14.3%増)へ上方修正したことが好感された。主に追加価格改定に伴う一部先行需要が日本や中国で発生したことや、中東情勢に起因するコスト増などはあるものの、日本、中国、米州・欧州の各事業が好調を維持していることから業績予想を引き上げる。同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高891億7700万円(前年同期比10.7%増)、営業利益127億5000万円(同27.1%増)、純利益88億500万円(同25.1%増)だった。日本で育児家電などの高付加価値品が伸長したほか、中国では哺乳器・乳首、スキンケアなどが堅調だった。また、米州や欧州では哺乳器が大幅伸長し、乳首ケアクリーム、さく乳器も好調だった。

■ダイキン工業 <6367>  21,790円  +325 円 (+1.5%)  本日終値

ダイキン工業<6367>が全般安のなか大幅続伸。5日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、売上高を5兆1500億円から5兆4400億円(前期比8.5%増)へ、営業利益を4360億円から4550億円(同9.6%増)へ、純利益を2780億円から2800億円(同1.7%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各180円の年360円としていた配当予想を中間・期末各185円の年370円へ引き上げたことが好感された。中東情勢の長期化や米国の関税措置、原材料市況高騰などのコストアップ影響が想定を上回る見込みであるものの、高付加価値商品の拡販や、価格施策とグローバルでのトータルコストダウンの更なる推進を図ることで主力の空調・冷凍機事業が計画を上振れる見通し。また、化学事業も好調な半導体・データセンター向けの販売拡大を見込み上方修正した。なお、9月中間期決算は、売上高2兆9107億円(前年同期比17.4%増)、営業利益2707億9300万円(同9.8%増)、純利益1729億5900万円(同7.5%増)と従来予想の営業利益2580億円を上回って着地した。各地域・事業で高付加価値商品の販売拡大に取り組んだことが奏功したほか、為替の円安効果も利益押し上げに寄与した。

■アルペン <3028>  2,476円  +19 円 (+0.8%)  本日終値

アルペン<3028>は6日続伸し、年初来高値を更新した。5日の取引終了後、27年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算を発表した。売上高が718億3000万円(前年同期比9.8%増)、営業利益が20億4000万円(同3.3倍)だったとしており、業況を評価した買いが集まった。競技・一般スポーツセグメントやスポーツライフスタイルセグメントが売り上げの拡大を牽引。競技・一般スポーツセグメントでは最注力領域と位置付けるランニング用品の好調が続いたほか、ワールドカップの開催を背景にサッカー用品が大幅に伸長。スポーツライフスタイルセグメントは秋冬物の立ち上がりが順調だったうえ、暑さ対策グッズやリカバリーインナーなどの売れ行きも良かった。

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