ダウ平均は下げ幅縮小 データセンター関連に買い戻し 米雇用統計への反応鈍い=米国株序盤
NY株式6日(NY時間10:36)(日本時間00:36)
ダウ平均 51449.38(-73.68 -0.14%)
ナスダック 24606.62(+291.62 +1.20%)
CME日経平均先物 58640(大証終比:+1230 +2.10%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は前日の流れを引き継いで500ドル超下げて始まったものの、その後は下げ幅を縮小。一時プラスに転じる場面も見られた。
本日は半導体やサーバーなど、米中間選挙を受けてきつい下げとなっていたデータセンター関連株に買い戻しが入っており、ナスダックは大幅反発。特段の材料はないが、値ごろ感の買い戻しが入っているようだ。
一部からは、前日の下げは過剰反応との指摘も出ている。「投げ売りはほぼ極限に達したように感じられる。底打ちの判断は時期尚早だが、すでに相当程度のリスクが市場から排除されている。企業のファンダメンタルズは、AIを巡る最も悲観的な懸念を裏付ける状況にはなっていない」との楽観的な見解も出ている。
民主党の有力政治家らは、データセンター建設の抑制を求めている。米国の主要なデータセンター集積地であるテキサス州のイノホサ次期知事は「テキサス州民を守るための法律を制定する。そうした保護措置が整うまで、データセンター建設に関する現在の取り組みを停止する必要がある」と述べていた。
ストラテジストは「投資家は民主党の政策方針を見極めようとしている。全米規模でのデータセンター建設の一時停止措置が検討対象から外れたことを示す情報でも出れば、市場心理の改善に繋がる可能性はある」と指摘した。
なお、取引開始前に発表になった10月の米雇用統計は強い内容となった。非農業部門雇用者数(NFP)は16.5万人増と予想を大きく上回り、失業率も労働参加率が上昇したにもかかわらず、4.1%に低下していた。平均時給も予想を上回った。ただ、数字の割には市場の反応は鈍い印象。
前日の米株式市場の急落で、低下していたFRBの利上げ期待は戻しているものの、市場の見方は先日のFOMC後から大きくは変わっていない。投資家は、米経済指標よりも米株式市場の動向に神経を集中させているようだ。
マイクロン<MU> 680.94(+24.55 +3.74%)
インテル<INTC> 54.92(+2.67 +5.11%)
サンディスク<SNDK> 836.96(+30.53 +3.79%)
デル<DELL> 333.19(+16.28 +5.14%)
スーパー・マイクロ<SMCI> 28.47(+1.39 +5.13%)
アップル<AAPL> 343.42(-0.75 -0.22%)
マイクロソフト<MSFT> 534.81(-1.12 -0.21%)
アマゾン<AMZN> 262.51(+2.30 +0.88%)
アルファベットC<GOOG> 285.30(+3.56 +1.26%)
アルファベットA<GOOGL> 286.28(+3.71 +1.31%)
テスラ<TSLA> 357.68(+13.99 +4.07%)
スペ-スX<SPCX> 130.91(+7.29 +5.89%)
メタ<META> 619.67(+14.59 +2.41%)
エヌビディア<NVDA> 188.37(+6.77 +3.73%)
AMD<AMD> 438.64(+34.24 +8.47%)
イーライリリー<LLY> 1365.19(+0.46 +0.03%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース