ヒューマナ、決算受け上昇 メディケアとメディケイドの二重加入者向け統合プログラムの開始が寄与=米国株個別
(NY時間11:53)(日本時間01:53)
ヒューマナ<HUM> 424.05(+12.26 +2.98%)
医療保険のヒューマナ<HUM>が上昇。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想ほど膨らまなかったほか、営業収益も予想を上回った。通期ガイダンスも公表し、1株利益の見通しを上方修正している。
同社は声明で「センターウェルの高齢者向けプライマリーケア事業の患者数は年初来で14万6800人増加し、30%増となった。メディケイド加入者数は10万3600人増加し、7%増となった」と述べている。主にミシガン州、イリノイ州、サウスカロライナ州で、メディケアとメディケイドの二重加入者向け統合プログラムが開始されたことが寄与したと述べた。
アナリストは「自身が同社の調査を開始して以来、個人向けメディケア・アドバンテージ(MA)事業の利益率回復に向けた環境は、現在が最も良好だ」と指摘。
また「第3四半期および年初来の保険部門の好調な業績を踏まえると、27年の保険料設定によって、規模が大幅に拡大したMA事業全体の利益率を改善できるとの確信が強まった」と評価している。
(7-9月期・第3四半期)
・1株損益(調整後):0.70ドルの赤字(予想:1.01ドルの赤字)
・営業収益:411.6億ドル(予想:408.4億ドル)
保険事業:390.8億ドル 25%増
センターウェル:71.6億ドル 22%増(予想:67.6億ドル)
保険料:387.0億ドル(予想:387.9億ドル)
サービス:21.3億ドル(予想:18.5億ドル)
・営業費用率:11.3%(予想:10.1%)
・医療給付費率:93.7%(前年同期:91.1%)
・医療保険加入者数:1804万人(予想:1787万人)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):9.50ドル以上(従来:9.00ドル以上)(予想:9.14ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース