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【経済】投資信託で儲かるための3つのポイント~投資の学校(高井ひろえ)


こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。投資の学校プレミアムのコラムで「投資信託で儲かるための3つのポイント」について興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。

寒い日が続きますね。身体の芯から冷え切ってしまうような寒さで、外に出るのもおっくうになってしまいます。ですが、ふと夜空を見上げた時のオリオン座は、輝きも星のバランスもうっとりするほど綺麗で、冬って素敵な季節だなと思います。ただ、引き続き風邪・インフルエンザ対策はしっかりしと予防していきましょう!

さて、同コラムでは、『投資信託で儲けるためには知っておかなければいけない、商品の購入時に気を付けるべき3つのポイント:(1)分散投資をする(2)長期的に投資する(3)低コストで投資する』について詳しく紹介しています。

まず「(1)分散投資」では、『日本株式、外国株式(先進国と新興国)、日本債券、外国債券の4つに分けるのが基本です』と解説。この効果として、『株式だけを持つと値動きは大きくなりますが、債権を一緒に持つことで、株式だけで持つのに比べて安定した値動きになります。また、日本国内だけでなく、海外の株式や債券といった資産を持つことで、地域や国を分散することもできる』ため、リスクを分散できることを挙げています。

次に、「(2)長期的に投資する」では、『3年、5年というように投資期間を長くしていくと価格の変動は徐々に平均化されて収益が安定していきます』と解説。『10年程度までいくと元本割れをする確率は0になり、かなりの確率で利益を出すことが可能です。そのため、10年程度の投資ができるのであれば、比較的リスクを抑えた運用が出来ます』と説明しています。

そして、「(3)低コストで投資する」です。投資信託では、前提として、『低コストの商品を利用して、国内外の株式や債券といった資産に幅広く投資する方法が適しています』と解説しています。その具体的な方法として、『市場全体に投資するインデックスファンドを中心に、運用をして利益を得るための土台作りをします』と説明。インデックスファンド選びの基準としては、『(1)手数料は安いか(2)純資産総額が順調にふえているか(3)目標とする指数と同じ動きをしているか』に注意するようにお伝えしています。

これらを受けて、『投資信託の仕組みやかかるコスト、自分の保有する商品やその商品の中身がどんなものなのかを理解しておく』ことで、本来得られるはずだった利益を逃さないようにしましょうとまとめています。

なお、上記の記事の詳細は、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の2016年1月19日付のコラムである「投資信託で儲かるための3つのポイント」にまとめられています。

高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ

《SK》

 提供:フィスコ

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