【材料】東インキはしっかり、化成品事業の受注好調で18年3月期業績および配当予想を上方修正
東インキ <日足> 「株探」多機能チャートより
化成品事業の受注が好調に推移していることに加えて、産業用機能性インクジェットインクが伸長したことなどが貢献する見通し。また、合成樹脂用着色剤で食品・日用品包装向け着色製品および機能製品、自動車向け着色製品が好調に推移したことや、加工品事業で新規に市場投入した「グランドセル」をはじめ、高付加価値品が堅調なことも寄与するという。
また、業績予想の修正に伴い、従来30円を予定していた18年3月期の期末配当を10円増額して40円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。昨年10月1日に10株につき1株の割合で株式併合を実施したが、前期実績に対して実質増配となる予定だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)