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【特集】ソーバル Research Memo(7):2019年2月期は9期連続の増配を予定、株主優待ではQUOカードを贈呈

ソーバル <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策

ソーバル<2186>は株主還元策として配当金と株主優待制度を導入している。配当金については公約配当性向35%以上を目安とし、業績動向や資金需要も勘案しながら決定していく方針としている。2019年2月期については前期比1.5円増配の26.0円(配当性向49.7%)と9期連続の増配を予定している。今後も収益が拡大し、M&Aなど特段の資金需要が発生しない限りは増配が期待できるものと思われる。

また、株主優待では8月末の株主に対して保有株数に応じてQUOカードを贈呈している(100~1,000株未満の株主に対しては500円相当、1,000株以上の株主に対しては2,000円相当)。


■情報セキュリティについて

情報セキュリティ体制について、同社グループでは個人情報及び特定個人情報の取扱いに関する基本方針を定め、その管理・取扱いに関しては管理責任者を置き、個人情報の厳正な管理を行っているほか、同社においてはプライバシーマーク※を取得している。

※プライバシーマーク制度…(一財)日本情報経済社会推進協会が策定した制度で、日本工業規格「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム?要求事項」に適合して、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者等を認定し、事業活動に関してプライバシーマークの使用を認める制度。

また、情報セキュリティ管理については、物理的セキュリティの充実に加えてセキュリティポリシーを策定し、行動規範の従業員向け教育の実施、またこれらの運営・維持推進を組織的かつ継続的に取り組んでいる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《MW》

 提供:フィスコ

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