【材料】カナモトが続伸、建設需要増加背景に上期業績は従来予想を上振れ営業増益で着地
カナモト <日足> 「株探」多機能チャートより
公共投資の下支えに加えて、企業の堅調な設備投資や首都圏を中心とした再開発事業、東京五輪関連工事などを中心に建設需要が増加するなか、首都圏や西日本エリアの空白地域を中心に拠点展開を進める一方、トンネル関連工事向けの機械の充実を図るなどしたことが奏功した。また、計画的に進めている中古建機販売も順調に推移し、業績向上に寄与した。
なお、18年10月期通期業績予想は、売上高1618億7000万円(前期比2.2%増)、営業利益173億3000万円(同4.0%増)、純利益109億円(同1.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)