【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … パソナＧ、サムティ、三益半導　(7月13日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の7月12日から13日の決算発表を経て17日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　タマホーム <1419>
　18年5月期の連結経常利益は前の期比15.9％増の40.2億円になり、19年5月期も前期比16.7％増の47億円に伸びる見通しとなった。

★No.2　パソナＧ <2168>
　18年5月期の連結経常利益は前の期比53.5％増の66.3億円に拡大し、従来予想の56億円を上回って着地。

★No.3　ＳＩ <3826>
　19年2月期の連結最終利益を従来予想の3億4800万円→5億1500万円(前期は3億4500万円)に48.0％上方修正し、増益率が0.9％増→49.3％増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<1419> タマホーム 　　東１ 　 +21.84 　　7/13　本決算　　　 16.65
<2168> パソナＧ 　　　東１ 　 +16.18 　　7/13　本決算　　　 26.68
<3826> ＳＩ 　　　　　東１ 　 +14.77 　　7/13　　　1Q　　　 80.77
<4577> ダイト 　　　　東１ 　 +11.60 　　7/13　本決算　　　　2.50
<3654> ヒトコム 　　　東１ 　 +11.26 　　7/13　　　3Q　　　　4.37

<3501> 住江織 　　　　東１ 　 +10.45 　　7/13　本決算　　　 42.07
<6489> 前沢工業 　　　東１　　 +6.42 　　7/13　本決算　　　　1.95
<3244> サムティ 　　　東１　　 +5.36 　　7/13　　上期　　　 29.32
<6866> ＨＩＯＫＩ 　　東１　　 +5.26 　　7/13　　上期　　　 36.46
<7811> 中本パックス 　東１　　 +4.12 　　7/13　　　1Q　　　 24.60

<3073> ＤＤＨＤ 　　　東１　　 +3.72 　　7/13　　　1Q　　　-20.74
<1376> カネコ種 　　　東１　　 +2.85 　　7/13　本決算　　　　5.76
<8904> サンナゴヤ 　　東１　　 +2.82 　　7/13　　　3Q　　　 47.81
<1919> ヤマダＳ×Ｌ 　東１　　 +2.74 　　7/13　　　1Q　　　　黒転
<3160> 大光 　　　　　東１　　 +1.94 　　7/13　本決算　　　 -3.64

<4465> ニイタカ 　　　東１　　 +1.34 　　7/13　本決算　　　　2.26
<9979> 大庄 　　　　　東１　　 +0.87 　　7/13　　　3Q　　　-17.29
<3366> 一六堂 　　　　東１　　 +0.78 　　7/13　　　1Q　　　　1.89
<2698> キャンドゥ 　　東１　　 +0.60 　　7/13　　上期　　　 -6.27
<8155> 三益半導 　　　東１　　 +0.05 　　7/13　本決算　　　 21.00

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした17日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース