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【通貨】東京為替:通貨戦争への思惑でユーロ続伸

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円55銭まで上昇後、110円16銭へ反落し、110円27銭で引けた。米中貿易協議への期待にリスク選好の円売りが強まったほか、米債利回りの上昇に伴うドル買いが再燃した。その後、ロシア疑惑の再燃でドル売り・円買いが再燃。

ユーロ・ドルは、1.1492ドルから1.1601ドルまで上昇し、1.1571ドルで引けた。トランプ米大統領が「欧州は通貨操作でユーロ安を導いている」と批判したことを受け、通貨戦争への思惑からユーロ買い、ドル売りが一段と強まった。ユーロ・円は、126円85銭から128円05銭まで上昇。リスク選好の円売りが続いた。ポンド・ドルは、1.2812ドルから1.2925ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9891フランから0.9843フランまで下落した。

《MK》

 提供:フィスコ

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