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【市況】東京株式(前引け)=続伸、米株高受けリスク選好の流れに

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 22日前引けの日経平均株価は前営業日比101円41銭高の2万2321円14銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は5億5607万株、売買代金概算は9372億円。値上がり銘柄数は1521、対して値下がり銘柄数は502、変わらずは77銘柄だった。

 きょう前場の東京市場は米株高を受けてリスク選好ムードが高まり、日経平均は続伸歩調となった。寄り後にいったん軟化したが、その後は再び買いが厚くなり、前引けは100円強の上昇でほぼ高値に近い水準で着地している。中国・上海株は冴えない動きとなっているが、ドル・円相場は取引時間中に円安方向に振れ、半導体関連全般が戻り足に転じたことなどが投資家のセンチメント改善につながった。

 個別ではソフトバンクグループ<9984>が堅調、任天堂<7974>も上値指向を継続。トヨタ自動車<7203>、東京エレクトロン<8035>なども高い。新日鉄住金<5401>が買い優勢、マネックスグループ<8698>も上昇した。双信電機<6938>は一時ストップ高に買われ、日本電子<6951>も値を飛ばした。半面、ファーストリテイリング<9983>が軟調、NTT<9432>も値を下げた。スルガ銀行<8358>はストップ安となった。ウィルグループ<6089>、TATERU<1435>が売られ、レオパレス21も下落した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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