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【特集】プラッツ Research Memo(7):2019年6月期は前期比4円増配の24円配を予想

プラッツ <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元

プラッツ<7813>は株主還元を経営における重要課題と位置付け、利益水準や将来の事業展開等を総合的に勘案しながら、配当によって行うことを基本としている。配当額の決定に当たっては、配当性向30%を“目標配当性向”として設定し、それに沿って行うことを明示している。

2018年6月期は、前述のように経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益がほぼ期初予想の線で着地し、配当もまた期初予想どおり20円配を行った(同社は期初予想では80円配を予想していたが2018年4月1日付で1株につき4株の割合で株式分割を実施したため、それを調整すると20円配となる)。配当性向は30.9%となり、目標配当性向に沿った配当となった。

2019年6月期の配当について同社は、前期比4円増配の24円の配当予想を公表している。2019年6月期の予想1株当たり利益は81.51円となっており、これに基づく配当性向は29.8%となる。2019年6月期もまた目標配当性向に沿った配当予想となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)

《MH》

 提供:フィスコ

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