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【市況】日経平均10日前引け=反落、487円安の2万1191円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 10日前引けの日経平均株価は反落。前週末比487.45円(-2.25%)安の2万1191.23円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は156、値下がりは1926、変わらずは38と、値下がり銘柄の割合が90%を超える全面安商状だった。

 日経平均構成銘柄の値上がりは9銘柄にとどまり、212銘柄が下落。マイナス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を46.68円押し下げ。以下、ソフトバンク <9984>が29.67円、ファナック <6954>が18.52円、東エレク <8035>が14.63円、テルモ <4543>が14.15円と並んだ。

 プラス寄与トップは日揮 <1963>で、日経平均を0.85円押し上げ。第一三共 <4568>が0.70円、昭和シェル <5002>が0.33円、東建物 <8804>が0.31円、千代建 <6366>が0.22円で続いた。

 業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は石油・石炭、鉱業の2業種のみ。値下がり1位は空運で、以下、サービス、電気機器、食料、化学、ガラス・土石が並んだ。

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