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【特集】カナミックN Research Memo(8):2019年9月期は配当金2.5円、配当性向13.8%を予想

カナミックN <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策

カナミックネットワーク<3939>は株主に対する利益還元を重要課題の1つとして位置付けており、株主への長期的な利益還元を実現するために内部留保を充実させ、積極的な事業展開を行う段階にあると考えている。2018年9月期は、配当金2.5円/株、配当性向15.6%となった。2019年9月期は、前期と同じ配当金2.5円/株、配当性向は13.8%を予想する。

同社は株主還元の一環として抽選式株主優待制度を導入した。目的はより多くの株主により長く保有してもらうこと。株主には2回のチャンスがある。

優遇1
毎年9月30日現在の株主名簿に記載された100株以上を保有の株主を対象に、抽選で10名に20万円相当の旅行券を贈呈する。

優遇2
直近の期末株主名簿から100株以上を1年以上継続して保有(期末・中間株主名簿に同一の株主番号で連続3回以上記載)の株主を対象に、抽選で3名に20万円相当の旅行券を贈呈する(次年度以降追加)。

確実性の高い配当とともに、期待が膨らむ抽選式のプレゼントを組合せたことで、より広い投資家の注目を集めそうだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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