【市況】日経平均9日大引け＝3日続伸、223円高の2万427円

　9日の日経平均株価は前日比223.02円（1.10％）高の2万427.06円と3日続伸し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1201、値下がりは861、変わらずは65と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはダイキン <6367>で、日経平均を17.96円押し上げ。次いでテルモ <4543>が16.07円、リクルート <6098>が15.78円、ＳＢＧ <9984>が12.44円、ファナック <6954>が12.04円と続いた。

　マイナス寄与度は17.41円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、アドテスト <6857>が4.07円、セコム <9735>が3.85円、ＫＤＤＩ <9433>が3.33円、太陽誘電 <6976>が2.7円と並んだ。

　業種別では33業種中29業種が値上がり。1位は医薬品で、以下、パルプ・紙、精密機器、水産・農林が続いた。値下がり上位にはその他金融、不動産、証券・商品が並んだ。

株探ニュース