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【経済】来週後半から国内企業の10-12月期決算発表が本格化、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

1/18付の「DailyOutlook」では、10-12月期決算について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『米国企業の2018年10-12月期決算発表がスタートした。既に発表された主要金融機関の決算では好業績が相次ぎ、米国株式市場の押し上げ要因となっている。来週半ば以降は、大手ハイテク企業の決算に焦点が移るが、米中貿易摩擦による5G(第5世代移動通信システム)の開発動向への影響有無、半導体メーカーの設備投資計画やメモリの価格見通し、などが注目される』と伝えています。

続けて、来週後半以降、国内主要企業の2019年3月期第3四半期(10-12月)決算発表が本格化することを挙げ、『発表企業数のピーク日は2月8日で、目先は電気機器、自動車部品、陸運・鉄道セクターなどで主力企業の発表が相次ぐ。先週まででほぼ出揃った9-11月期の決算発表では、業績不振にも関わらず、決算発表を機に株価が反発した銘柄もあり、悪材料への耐性は強まりつつある。足元の原油価格の下落は今後の相場にとって好材料だ。2016年2月以降、上昇基調を辿っていたWTI原油先物価格は昨年10月上旬でピークアウトし、高値から3割以上調整している。原油を原材料とする企業では、1-3月期以降のモメンタムが回復するとの前向きな見通しが示される可能性があろう』と分析しています。

さらに、『また、米中通商問題の影響に対する企業経営陣のコメントにも注目したい』とまとめています。

最後にレポートでは、『主な企業の決算発表スケジュール』を紹介しています。詳しくは1/18付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《ST》

 提供:フィスコ

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