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【市況】日経平均は9円安でスタート、NTTやSUMCOがさえない/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21422.31 (-9.18)
TOPIX  : 1612.88 (-0.59)

[寄り付き概況]

 21日の日経平均は前日比9.18円安の21422.31円と小幅反落で取引を開始した。米国株式相場は上昇。ただし、FOMC議事録発表後に一時下落に転じるなど不安定な値動きをみせた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円安の21405円。円相場は1ドル110円70銭台で前日比で円高方向に推移している。この流れから、日経平均は小幅ながら下落しての寄り付きとなった。その後は上昇し、前日比で一時プラスに転じる場面も見られたが、前日終値付近での上値の重い動きとなっている。

 業種別では、金属製品、石油・石炭製品、証券・商品先物取引業、その他金融業などがマイナスで推移。一方、海運業、その他製品、鉱業、電気・ガス業などがプラスで推移している。売買代金上位では、SUMCO<3436>、NTT<9432>、ダイキン工業<6367>、オリックス<8591>、NTTドコモ<9437>などがさえない動きとなっている。一方、レオパレス21<8848>が反発しているほか、ZOZO<3092>、コマツ<6301>、任天堂<7974>、ホンダ<7267>、JT<2914>などがプラスで推移している。遺伝子薬が国内初承認される見通しとの報道があったアンジェス<4563>はストップ高買い気配となっている。
《US》

 提供:フィスコ

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