【通貨】外為サマリー:一時1ドル110円10銭台を回復、ユーロもやや下げ渋る
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
欧州時間のドル円相場はやや下げ渋る動きとなっており、午後4時過ぎには110円10銭台を回復する場面があった。前週末に発表された欧米経済指標が低調な内容だったことを背景に、足もとで進んだドル安・円高に対して値ごろ感が意識されているもよう。世界景気の減速懸念は根強いものの、時間外取引でNYダウ先物の下げや米金利低下が一服していることが下支えとなっている面もあるようだ。一方、ユーロも対円や対ドルでやや下げ幅を縮小している。
ユーロは対円で1ユーロ=124円42銭前後と同1円70銭程度のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1309ドル前後と同0.0070ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)