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【材料】エクスモーション---1Q増収、自動車業界で着実に受注を獲得

エクスM <日足> 「株探」多機能チャートより

エクスモーション<4394>は5日、2019年11月期第1四半期(18年12月-19年2月)決算を発表した。売上高が前年同期比2.2%増の2.05億円、営業利益が同29.5%減の0.33億円、経常利益が同31.1%減の0.33億円、四半期純利益が同28.2%減の0.22億円となった。

同社のコンサルティング事業は、顧客である自動車業界で進むCASE(Connected(つながる)、Autonomous(自動運転)、Shared(共有)、Electric(電動化))の領域で着実に受注を獲得、また、製造業のデジタルトランスフォーメーションの加速とともに、様々な分野で新たな需要を取り込み、受注拡大に努めた。当第1四半期の経営成績は、売上高は増収となり、売上総利益は前年同期比6.3%増の0.95億円となった。販売費及び一般管理費は、管理体制強化のための人件費及びコンサルタント採用費等の増加により前年同期比46.4%増の0.62億円となり、減益となった。

2019年11月期通期の業績予想については、売上高が前期比19.1%増の9.93億円、営業利益が同21.6%増の1.77億円、経常利益が同22.7%増の1.79億円、当期純利益が同22.7%増の1.21億円とする期初計画を据え置いている。

《MH》

 提供:フィスコ

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