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【材料】サムティ---1Qは売上高が141.44億円、事業を積極的に推進

サムティ <日足> 「株探」多機能チャートより

サムティ<3244>は5日、2019年11月期第1四半期(18年12月-19年2月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比28.2%減の141.44億円、営業利益が同10.1%減の32.35億円、経常利益が同9.8%減の27.40億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同5.3%減の20.74億円となった。

不動産事業の売上高は前年同期比32.0%減の118.70億円、営業利益は同4.0%減の36.25億円となった。「S-RESIDENCE」シリーズとして「S-RESIDENCE葵(名古屋市東区)」、収益マンションとして「サムティレジデンス南8条(札幌市中央区)」、「サムティ三国本町レジデンス(大阪市淀川区)」を販売したほか、「サムティ姫里LIBERLE(大阪市西淀川区)」、「サムティ大阪CITY WEST(大阪市西淀川区)」を分譲した。また、ホテルアセットとして「エスペリアイン大阪本町(大阪市西区)」、「エスペリアホテル長崎(長崎県長崎市)」、その他商業施設を売却した。

不動産賃貸事業の売上高は前年同期比22.3%減の14.32億円、営業利益は同3.9%減の5.57億円となった。賃料収入の増加を図るべく、営業エリアの拡大並びに収益不動産の仕入強化に継続して努めた。

その他の事業の売上高は前年同期比113.7%増の8.41億円、営業利益は0.30億円(前年同期は0.33億円の損失)となった。

2019年11月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.0%増の860.00億円、営業利益が同6.9%増の150.00億円、経常利益が同11.7%増の130.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.0%増の90.00億円とする期初計画を据え置いている。

《MH》

 提供:フィスコ

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