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【市況】ETF売買動向=23日大引け、全銘柄の合計売買代金1375億円

日経平均 <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 23日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比13.6%増の1375億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同10.7%増の1276億円だった。

 個別ではMAXIS高利回りJリート上場投信 <1660> 、NEXT インド株式 <1678> 、NEXT インドブル <2046> が新高値。NEXT エネルギー資源 <1618> 、ダイワエネルギー資源上場投信・TOPIX-17 <1635> 、ダイワ自動車・輸送機上場投信・TOPIX-17 <1639> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではMAXISS&P三菱系企業群上場投信 <1670> が3.01%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は4.75%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.57%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が132円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金814億2200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均962億4100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が259億600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が59億2800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が35億4100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が30億4900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億1600万円の売買代金となった。

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