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【市況】ETF売買動向=17日前引け、ETFSコンが新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 17日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比15.1%減の669億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同13.8%減の639億円だった。

 個別ではETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> が新高値。NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS WTI原油上場投資信託 <1690> が3.57%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.52%高、UBS アジア太平洋株 <1390> が3.46%高と大幅な上昇。

 一方、MAXISS&P三菱系企業群上場投信 <1670> は3.62%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が19円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金421億5200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均533億7100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が148億8900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億9200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が16億700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が11億1800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が6億6900万円の売買代金となった。

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