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【材料】ブレインパッド反発、機関投資家の保有株売却や空売りなど一巡し底入れの兆

ブレインP <日足> 「株探」多機能チャートより
 ブレインパッド<3655>が反発。株価は5月中旬から下旬にかけ業績大幅上方修正を背景に大きく水準を切り上げたが、その後は機関投資家を中心とした売りがかさみ同月23日から6月7日までの12営業日連続安、サイコロジカルライン0%という下げ一辺倒の動きを余儀なくされた。この間に大手資産運用会社アセットマネジメントOneの保有株一部売却や外資系証券経由の空売りなどが株価の押し下げ要因となったが、目先売り一巡から底入れの兆しをみせている。きょうは一時310円高の7110円まで切り返した。人工知能(AI)を使ったビッグデータ解析など独自技術で受注案件の大型化が進み、19年6月期営業利益を従来予想の7億5000万~9億円から11億3000万円(前期比93.5%増)に修正している。市場では「M&Aなどに積極姿勢をみせていることで業容拡大が更に進むとの期待が根強い」(国内ネット証券)としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2019年06月17日 16時42分

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