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【市況】17日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は22ドル高と反発

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 17日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比22.92ドル高の2万6112.53ドルと反発した。

 6月のニューヨーク連銀製造業景気指数が市場予想を下回ったことを受け、米国の早期利下げ観測が強まったことが、全体相場の下支えとなった。ただ、18~19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見姿勢が続いた。アップルやアマゾン・ドット・コム、アルファベット(グーグル)など主力IT関連株が高く、ボーイングやシスコシステムズが値を上げた。独自の仮想通貨発行を計画しているとの報道を受け、フェイスブックが高い。半面、ナイキやベライゾン・コミュニケーションズ、コカ・コーラが安い。

 ナスダック総合株価指数は、同48.365ポイント高の7845.024と反発。出来高概算は、ニューヨーク市場が6億8169万株、ナスダック市場は19億4559万株となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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