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【市況】日経平均は250円高でスタート、東エレクやSUMCOがプラスで推移/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21223.17 (+250.46)
TOPIX  : 1546.34 (+17.67)

[寄り付き概況]

 19日の日経平均は前日比250.46円高の21223.17円と大幅に反発で取引を開始した。前日の米国株式相場では、トランプ大統領が習国家主席と電話会談し、6月下旬開催のG20首脳会議で米中首脳会談を開催する意向を示したことが好感され、主要3指数は揃って続伸。シカゴ日経225先物清算値は大阪比280円高の21190円。米中貿易摩擦の緩和期待から、本日の東京市場では、ハイテク株中心に買い戻しが入り、日経平均は200円を超える上げ幅で大幅に反発して寄り付く形となった。その後も300円を超える上げ幅に拡げる動きとなっている。

 業種別では、海運業、石油・石炭製品、鉄鋼、ガラス・土石製品、非鉄金属、鉱業などを筆頭に全業種がプラスで推移している。売買代金上位では、太陽誘電<6976>、東京エレクトロン<8035>、村田製作所<6981>、ソフトバンクG<9984>、SMC<6273>、キーエンス<6861>、住友鉱<5713>、SUMCO<3436>などを筆頭にほぼ上位の全銘柄がプラスで推移している。
《US》

 提供:フィスコ

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