市場ニュース

戻る
 

【市況】日経平均は70円高でスタート、東エレクやSUMCOが堅調/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21156.88 (+70.29)
TOPIX  : 1538.14 (+3.80)



[寄り付き概況]


 27日の日経平均は前日比70.29円高の21156.88円と反発で取引を開始した。米国株式相場はまちまち。ムニューシン米財務長官が米中協議の合意に自信を示したほか、原油高が好感され買いが先行したものの、トランプ大統領が米中首脳会談で進展がない場合に巨額の追加関税を実施すると改めて警告すると上げ幅を縮小した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の21100円。円相場は1ドル107円70銭台で前日より円安方向で推移。この流れから、日経平均は3日ぶりに反発で寄り付いた。

 業種別では、石油・石炭製品、鉱業、海運業、機械、非鉄金属、証券、商品先物取引業、電気機器、その他金融業などがプラスで推移。一方、医薬品、水産・農林業、電気・ガス業、食料品、保険業、不動産業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、アップルによる支援が伝えられたJDI<6740>の上昇が目立つほか、SUMCO<3436>、スシローGHD<3563>、安川電機<6506>、東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクG<9984>などがプラスで推移している。一方、武田薬品<4502>、ソフトバンク<9434>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>などがさえない動きとなっている。
《US》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均