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【材料】ユニバンスが一時S高、GLMと協業し機電一体型eアクスルを搭載したEV試験車両を開発

ユニバンス <日足> 「株探」多機能チャートより
 ユニバンス<7254>が急反騰して一時、ストップ高の372円に買われ、年初来高値を更新している。この日、電気自動車メーカーのGLM(京都市伏見区)と協業し、シームレスなモード切り換えを実現した機電一体型eアクスルを搭載したEV試験車両を開発したと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 試験車両に使われる機電一体型eアクスルは、ユニバンスのコア技術であるギヤボックスと、2基の機電一体型モーターを組み合わせたもの。試験車両はGLMがユニバンスのパワートレインで走行実験可能なプラットフォームの開発及び組み立てを担当し、ユニバンスはeアクスルの開発のほか、電動パワートレインシステムの企画構想・設計・走行制御を担当した。ユニバンスでは8月から試験車両を用いた走行試験を開始し、25年までに機電一体型eアクスルの国内外の自動車メーカー及び自動車部品メーカーでの量産採用を目指しているという。なお、試験車両は、7月17日から開催される「人とくるまのテクノロジー展2019名古屋」で披露するという。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2019年07月10日 14時54分

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