【材料】コマツ、日立建機など軟調、米中協議泥沼化の様相受け下値模索続く

　コマツ<6301>、日立建機<6305>が軟調。トランプ米大統領が中国に対する制裁関税第４弾の発動を表明したことで中国側も報復措置をとる構えにあり、米中貿易協議が泥沼化していることで、建機など中国関連株への売り圧力が強い。足もと外国為替市場で１ドル＝１０６円台前半まで円高が進行していることも嫌気されている。ただ、両銘柄とも前週は既に大きく水準を切り下げていたことで、下値では買い戻しも入り、今のところ下げ幅は限定的となっている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）