【材料】三菱ＵＦＪが続落で２５日線下放れ、米１０年債利回りの急低下で売り圧力再燃

　三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306>が続落、２５日移動平均線を下に放れる格好となっている。ここにきて米長期金利の低下が著しい。米１０年債利回りは既に２％台を大きく下回っているが、前週末終値ベースで１．８４５％まで低下、これが米国事業を展開する同社などメガバンクにとって運用環境の悪化が収益面にデメリットを及ぼすとの思惑で売りを誘っている。配当利回りは４．９％前後まで上昇しているが、全体波乱相場のなかで押し目に買い向かう動きは限定的。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）