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【材料】エクスモーション---3Q案件数増加及びコンサルティング要員増加等により、増収増益

エクスM <日足> 「株探」多機能チャートより

エクスモーション<4394>は4日、2019年11月期第3四半期(18年12月-19年8月)決算を発表した。売上高が前年同期比17.8%増の7.04億円、営業利益が同45.7%増の1.48億円、経常利益が同44.5%増の1.51億円、四半期純利益が同46.9%増の1.04億円となった。

コンサルティング要員の増員(前年同期比5人増)により、増収となった。また、利益率の高い教育事業の増加により売上総利益率が47.0%に到達し、営業利益は販管費の増加を売上高の増加及び原価率の改善等によりカバーしたことにより、前年同期と比較して増益となった。

計画達成状況については、売上高は通期予想に対して70.9%となり、ほぼ目標どおり推移した。営業利益、経常利益及び当期純利益は売上総利益率の改善、販管費予算の一部未消化等により、通期予想に対していずれも80%超の推移となった。

受注状況については、主要取引先となる自動車関連を中心に受注は引き続き好調であり、2019年10月時点で通期予想に対して97%まで受注が見込まれている。さらに自動車業界に加えて、新規に自動二輪、医療用機器、半導体製造装置、音響機器、製造設備関連等の企業と取引を開始し、受注拡大に寄与し始めた。

2019年11月期通期の業績予想については、売上高が前期比19.1%増の9.93億円、営業利益が同21.6%増の1.77億円、経常利益が同22.7%増の1.79億円、当期純利益が同22.7%増の1.21億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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