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【市況】ETF売買動向=21日前引け、Sリート、SMD225が新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比44.5%減の645億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同45.8%減の602億円だった。

 個別では東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> 、NEXT 電機・精密 <1625> 、SMDAM 日経225 <1397> 、NEXT FUNDS外国REIT・S&P先進国 <2515> 、NEXT シンガポール <2045> など6銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

 日経平均株価が62円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金458億1300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均806億1900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が76億5500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が19億300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億2500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が8億700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億3700万円の売買代金となった。

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