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【市況】19日の株式相場見通し=反発、売り買い交錯でもみ合いか

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 19日の東京株式市場は買い優勢でスタートし、その後は売り買い交錯のなか狭いゾーンでのもみ合いが予想される。前日の米国株市場ではNYダウが小幅反落したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が連日で最高値を更新しており、東京市場でもハイテクセクターに買いを誘導しやすい。米マイクロン・テクノロジーの好決算を背景に半導体関連株などには追い風の地合いとなろう。

 18日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比27ドル88セント安の2万8239ドル28セントと6日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は、同4.378ポイント高の8827.735だった。

 日程面では、日銀金融政策決定会合の結果及び黒田総裁の記者会見が予定される。また、マザーズ市場にSREホールディングス<2980>とランディックス<2981>が新規上場する。海外では7~9月の米経常収支、11月の米景気先行指標総合指数、11月の米中古住宅販売件数、12月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数など。このほか、11月の豪雇用統計や11月の英小売売上高など。

出所:MINKABU PRESS

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