【市況】日経平均11日前引け＝反落、242円安の2万2882円

　11日前引けの日経平均株価は反落。前日比242.67円（-1.05％）安の2万2882.28円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は426、値下がりは1673、変わらずは64と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は32.78円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ファミマ <8028>が10.52円、京セラ <6971>が10.16円、ホンダ <7267>が9.15円、テルモ <4543>が8.5円と並んだ。

　プラス寄与度トップは中外薬 <4519>で、日経平均を6.84円押し上げ。次いでエムスリー <2413>が6.05円、ソニー <6758>が3.78円、ＫＤＤＩ <9433>が3.24円、安川電 <6506>が2.34円と続いた。

　業種別では33業種中31業種が下落し、上昇はその他製品、情報・通信の2業種のみ。値下がり1位は海運で、以下、鉱業、鉄鋼、保険、銀行、空運が並んだ。

株探ニュース