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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 任天堂、スクエニHD、ダイフク (6日大引け後 発表分)

任天堂 <日足> 「株探」多機能チャートより

 6日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 任天堂 <7974>   ★4-6月期(1Q)経常は6.8倍増益で着地
 ◆21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比6.8倍の1503億円に急拡大して着地。新型コロナウイルス感染拡大に伴う巣ごもり消費を背景に、ゲーム機「ニンテンドースイッチ」とスイッチ用ソフトの販売が大きく伸びた。スイッチ本体の販売台数は前年同期比2.7倍の568万台、ソフトは「あつまれ どうぶつの森」を筆頭に同2.3倍の5043万本を記録した。
  第1四半期実績だけで、通期計画の2900億円に対する進捗率は51.8%に達しており、業績上振れが期待される。

 プレミアムW <2588> [東証2]  ★今期最終を42%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆21年3月期の連結最終利益を従来予想の19億円→27億円に42.1%上方修正。増益率が1.8%増→44.7%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。新型コロナウイルス感染拡大による生活様式の変化を受け、既存顧客の宅配水の消費量が拡大することが寄与。宅配水の出荷数増加に伴う製造原価の低減に加え、新規顧客獲得にかかる営業費用の効率化なども上振れに貢献する。

 ジオスター <5282> [東証2]  ★上期経常を4.5倍上方修正
 ◆21年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の1億円→4.5億円に4.5倍上方修正。減益率が89.4%減→52.5%減に縮小する見通しとなった。大型物件の前倒し検収などで、売上高が計画を11.0%上回ることが寄与。コスト削減を徹底することも上振れの要因となる。

 ダイフク <6383>   ★4-6月期(1Q)経常は51%増益で着地
 ◆21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比50.8%増の98.7億円に拡大して着地。国内の一般製造業・流通業向けシステムがEコマース関連を中心とする豊富な受注残を背景に売上高が増加したうえ、収益率も改善したことが業績拡大の要因となった。

 電子材料 <6855>   ★非開示だった今期経常は2.2倍増益、1円増配へ
 ◆21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比8.2倍の7.5億円に急拡大して着地。サーバーやパソコン向けに需要が拡大したメモリーIC向け半導体検査用部品の販売が大きく伸びたことが寄与。
  併せて、非開示だった通期の連結経常利益は前期比2.2倍の22億円に拡大する見通しとなった。業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当は前期比1円増の14円を実施する方針とした。

 テノ.HD <7037> [東証M]  ★今期経常を一転26%増益・最高益に上方修正
 ◆20年12月期の連結経常利益を従来予想の4.4億円→5.8億円に30.3%上方修正。従来の3.0%減益予想から一転して26.3%増益を見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。新型コロナウイルス感染拡大のマイナス影響があるものの、想定を上回る公的保育事業の補助金収入や介護事業の買収効果で吸収し、売上高は計画ラインを確保する。緊急事態宣言に伴う登園自粛要請で変動費が減少したことに加え、新規開設関連費用を抑制したことも上振れに貢献する。

 ホロン <7748> [JQ]  ★4-6月期(1Q)経常は20%増益・通期計画を超過
 ◆21年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比19.8%増の4.1億円に伸びて着地。半導体メーカーがEUV(極端紫外線)露光への設備投資を継続するなか、主力のフォトマスク用電子ビーム測定装置などの販売が伸びたことが寄与。
  第1四半期実績だけで、通期計画の4億円をすでに上回っており、業績上振れが確実視される。

 重松製 <7980> [JQ]  ★上期経常を7.4倍上方修正
 ◆21年3月期上期(4-9月)の経常損益(非連結)を従来予想の5000万円→3億7000万円に7.4倍上方修正。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、感染症対策用の使い捨て式防じんマスクや保護衣などの受注が急増し、売上高が計画を15.7%も上回ることが利益を押し上げる。

 福山運 <9075>   ★上期経常を92%上方修正、通期も増額
 ◆21年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の48億円→92億円に91.7%上方修正。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で貨物輸送量が減少するなか、配送ルートの見直しなどの業務改革を実行し、費用が想定を下回ることが利益上振れの要因となる。
  併せて、通期の同利益を従来予想の139億円→180億円に29.5%上方修正。減益率が36.4%減→17.6%減に縮小する見通しとなった。

 スクエニHD <9684>   ★4-6月期(1Q)経常は3.8倍増益で着地
 ◆21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.8倍の241億円に急拡大して着地。4月に発売したゲームソフト「FINAL FANTASY VII REMAKE」のデジタル販売が大きく伸長したうえ、ライセンス収入なども増加した。また、スマホゲーム「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」「ドラゴンクエストウォーク」も収益拡大に貢献した。

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