【市況】東京株式(前引け)=前週末比76円高、下値を拾う動き強まる
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
前週末21日の米国株市場はNYダウが反発し、ナスダック、S&P500種指数は最高値を更新したが、日経平均株価の上値は重く小幅安でスタートした。ただ、午前10時以降は下値を拾う動きが強まり、日経平均は値を上げた。機械や小売り、情報通信、証券、化学などが高く、ゴムや海運、鉄鋼、空運などが安い。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やソニー<6758>が高く、ファーストリテイリング<9983>やトヨタ自動車<7203>が堅調。マクアケ<4479>やコマースOneホールディングス<4496>、AI inside<4488>が値を飛ばした。神戸物産<3038>やレーザーテック<6920>も上昇した。半面、東京エレクトロン<8035>やキーエンス<6861>が安く、ファナック<6954>や村田製作所<6981>が値を下げた。メルカリ<4385>やエムスリー<2413>、BASE<4477>は軟調だった。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年08月24日 11時43分