【市況】欧州主要株式指数、まちまち

19日の欧州主要株式指数はまちまちとなった。中国の成長回復が好感され下支えとなった一方で、英国と欧州連合（EU）の離脱を巡る通商交渉の行方が不透明で上値を抑えた。

英国でオフィススペースを提供するリージャスグループはアナリストの投資判断・目標株価引き上げで5％高。スイスの投資会社ジュリアスベアは第3四半期の好決算が好感され6％上昇した。一方、スウェーデンの自動車メーカー、サーブは第3四半期決算が予想を下回り14％超下落した。

ドイツDAX指数は‐0.42％、フランスCAC40指数は‐0.12％、イタリアFTSE MIB指数‐0.08％、スペインIBEX35指数は+0.15％、イギリスFTSE100指数は‐0.59％。

《KY》

　提供：フィスコ