【市況】日経平均16日大引け＝反発、521円高の2万5906円

　16日の日経平均株価は前週末比521.06円（2.05％）高の2万5906.93円と反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1702、値下がりは425、変わらずは48と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を91.59円押し上げ。次いで東エレク <8035>が55.53円、ＳＢＧ <9984>が26.40円、アドテスト <6857>が25.24円、テルモ <4543>が19.62円と続いた。

　マイナス寄与度は6.85円の押し下げでトレンド <4704>がトップ。以下、エーザイ <4523>が6.13円、オリンパス <7733>が3.1円、大塚ＨＤ <4578>が1.41円、武田 <4502>が1.26円と並んだ。

　業種別では33業種中31業種が上昇し、下落はその他製品の1業種のみ。値上がり率1位は海運で、以下、空運、不動産、保険、金属製品、鉄鋼と続いた。

株探ニュース