【市況】日経平均11日大引け＝続落、103円安の2万6652円

　11日の日経平均株価は前日比103.72円（-0.39％）安の2万6652.52円と続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1396、値下がりは695、変わらずは88と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は84.91円の押し下げでＳＢＧ <9984>がトップ。以下、ファストリ <9983>が39.97円、ダイキン <6367>が10.44円、アドテスト <6857>が7.2円、信越化 <4063>が6.84円と並んだ。

　プラス寄与度トップはエムスリー <2413>で、日経平均を29.30円押し上げ。次いでトヨタ <7203>が12.24円、ネクソン <3659>が11.24円、セコム <9735>が6.84円、バンナムＨＤ <7832>が6.66円と続いた。

　業種別では33業種中20業種が値上がり。1位は空運で、以下、輸送用機器、その他製品、電気・ガスが続いた。値下がり上位には海運、パルプ・紙、その他金融が並んだ。

株探ニュース