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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … 日東電、KOA、信越ポリ (1月26日発表分)

リョーサン <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の1月25日から26日の決算発表を経て27日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 リョーサン <8140>
 21年3月期の連結経常利益を従来予想の26億円→45億円(前期は29.1億円)に73.1%上方修正し、一転して54.3%増益見通しとなった。

★No.2 日東電 <6988>
 21年3月期の連結税引き前利益を従来予想の750億円→900億円(前期は690億円)に20.0%上方修正し、増益率が8.7%増→30.4%増に拡大する見通しとなった。

★No.4 未来工業 <7931>
 21年3月期の連結経常利益を従来予想の31.1億円→35.1億円(前期は42.8億円)に12.9%上方修正し、減益率が27.3%減→17.9%減に縮小する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<8140> リョーサン   東1   +14.35   1/26   3Q    30.63
<6988> 日東電     東1   +8.72   1/26   3Q    25.92
<7970> 信越ポリ    東1   +7.11   1/26   3Q   -24.28
<7931> 未来工業    東1   +6.89   1/26   3Q    -9.05
<6999> KOA     東1   +1.00   1/26   3Q    13.08

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした27日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「3Q」は第3四半期累計決算。

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