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【市況】後場の日経平均は271円高でスタート、村田製作所や東京エレクトロンが高い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 28362.93 (+271.88)
TOPIX  : 1847.08 (+17.24)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比271.88円高の28362.93円と前場終値から上げ幅を若干縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横這いで推移。アジア市場はほぼ全面高。為替は1ドル=104円90銭近辺と朝方から若干円安で推移。午前の日経平均は、米国市場が上昇したことを好感して続伸でスタートした。一時は弱含む場面があったものの、上昇して午前の取引を終了した。午後の日経平均は、前場終値より若干上げ幅を縮小してスタート後は、横這いでの推移となっている。米国では民主党単独で1.9兆ドルの経済支援策を可決する動きを見せており、予算案の、早期成立への期待感から、東京市場でも底堅い値動きでの推移となっているようだ。また、緊急事態宣言の延長による財政支出の継続も相場を下支えしているようである。

 セクター別では、非鉄金属、鉱業、海運業、鉄鋼などが上昇率上位となっており、一方、医薬品、その他製品、証券・商品先物取引業、電気・ガス業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、村田製作所<6981>、東京エレクトロン<8035>、トヨタ<7203>が高く、そのほか、任天堂<7974>、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>、東京電力HD<9501>、武田薬<4502>が安い。

《CS》

 提供:フィスコ

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