【特報】話題株先取り【寄り付き】（3）：島津、稲畑産、ベネッセＨＤなど

■島津製作所 <7701> 　4,180円　 +130 円 (+3.2％)　　09:06現在
　5日に決算を発表。「今期経常を一転5％増益に上方修正、配当も2円増額」が好感された。
　島津製作所 <7701> が2月5日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比12.9％増の324億円に伸びた。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の28円→30円(前期は30円)に増額修正した。
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■稲畑産業 <8098> 　1,579円　 +46 円 (+3.0％)　　09:06現在
　5日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が4％増益で着地・10-12月期も38％増益」が好感された。
　稲畑産業 <8098> が2月5日後場(14:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.5％増の119億円に伸び、通期計画の127億円に対する進捗率は94.5％に達し、5年平均の85.1％も上回った。
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■ベネッセＨＤ <9783> 　2,229円　 +65 円 (+3.0％)　　09:06現在
　5日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常は33％減益・通期計画を超過」が好感された。
　ベネッセホールディングス <9783> が2月5日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比32.9％減の134億円に落ち込んだが、通期計画の45億円に対する進捗率が298.5％とすでに上回り、さらに5年平均の150.4％も超えた。
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■シップＨＤ <3360> 　6,180円　 +180 円 (+3.0％)　　09:06現在
　5日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は82％増益」が好感された。
　シップヘルスケアホールディングス <3360> が2月5日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比1.7％増の148億円となり、通期計画の210億円に対する進捗率は5年平均の62.4％を上回る70.8％に達した。
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■りらいあ <4708> 　1,414円　 -100 円 (-6.6％) 特別売り気配 　　09:06現在
　5日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が13％減益で着地・10-12月期も35％減益」が嫌気された。
　りらいあコミュニケーションズ <4708> が2月5日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比12.8％減の64.2億円に減り、通期計画の95億円に対する進捗率は67.7％にとどまったものの、5年平均の65.1％を上回った。
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■日東紡績 <3110> 　4,900円　 -270 円 (-5.2％) 特別売り気配 　　09:06現在
　5日に決算を発表。「今期最終を35％下方修正」が嫌気された。
　日東紡績 <3110> が2月5日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比2.1倍の79.6億円に急拡大した。しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の100億円→65億円(前期は57.7億円)に35.0％下方修正し、増益率が73.3％増→12.6％増に縮小する見通しとなった。
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■日本電子 <6951> 　4,010円　 -210 円 (-5.0％) 特別売り気配 　　09:06現在
　5日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が9％減益で着地・10-12月期も57％減益」が嫌気された。
　日本電子 <6951> が2月5日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比9.0％減の37.7億円に減り、通期計画の55億円に対する進捗率は68.7％にとどまったものの、5年平均の44.6％を上回った。
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■椿本チエイン <6371> 　2,830円　 -99 円 (-3.4％)　　09:06現在
　5日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が55％減益で着地・10-12月期も56％減益」が嫌気された。
　椿本チエイン <6371> が2月5日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比55.3％減の59.5億円に大きく落ち込み、通期計画の91億円に対する進捗率は65.5％にとどまり、5年平均の77.4％も下回った。
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■デサント <8114> 　1,760円　 -52 円 (-2.9％)　　09:06現在
　5日に決算を発表。「今期経常を一転赤字に下方修正」が嫌気された。
　デサント <8114> が2月5日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は17.7億円の赤字(前年同期は20.9億円の黒字)に転落した。併せて、通期の同損益を従来予想の5.5億円の黒字→12億円の赤字(前期は4.5億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
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■日本曹達 <4041> 　3,265円　 +210 円 (+6.9％) 特別買い気配 　　09:06現在
　5日に決算を発表。「今期経常を一転5％増益に上方修正」が好感された。
　日本曹達 <4041> が2月5日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比35.0％増の55億円に拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の78億円→108億円(前期は103億円)に38.5％上方修正し、一転して4.7％増益見通しとなった。
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　同時に発表した「2.81％を上限に自社株買いを実施」も買い材料。
　発行済み株式数(自社株を除く)の2.81％にあたる80万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月8日から6月23日まで。

株探ニュース