【材料】ロードスターが３連騰、２１年１２月期は２２％営業増益に４円５０銭増配を見込む

　ロードスターキャピタル<3482>が３連騰している。前週末１２日の取引終了後に発表した２１年１２月期連結業績予想で、売上高１８５億５４００万円（前期比９．３％増）、営業利益５４億６２００万円（同２１．８％増）、純利益３１億７８００万円（同１７．７％増）と２割強の営業増益を見込み、年間配当を前期比４円５０銭増の２９円を予定していることが好感されている。

　不動産投資事業で物件積み上げによる収益基盤の強化を図ることに加えて、個人投資家の投資意欲旺盛を背景にクラウドファンディング事業の伸長を見込む。また、アセットマネジメント事業の強化による安定的収益割合の増加も図るとしている。

　なお、２０年１２月期決算は、売上高１６９億７９００万円（前の期比１２．３％増）、営業利益４４億８４００万円（同２２．７％増）、純利益２７億円（同３０．０％増）だった。

出所：MINKABU PRESS

最終更新日：2021年02月15日 11時14分