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【市況】東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、目先様子見ムードも

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 18日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前営業日比19円高の3万311円と反発。

 2月に入り日経平均は急速に水準を切り上げてきたが、目先やや高値警戒感から上値が重くなっている。前日の欧州株市場は軒並み軟調だった。また、米国株市場ではFRBによる金融緩和策の長期化思惑を背景にNYダウが最高値街道を走っているものの、ナスダック総合指数は続落と主要株指数が連日で高安まちまちの展開となっており、東京市場でも足もとは様子見ムードが出やすい。ただ、企業の決算発表は概ねポジティブであったことや為替が一時1ドル=106円台に入るなど円安水準にあることから、下値を売り込む材料にも乏しく狭いゾーンでの推移が予想される。

出所:MINKABU PRESS

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