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【材料】ダイセキSがカイ気配スタート、土壌汚染処理の需要回復で前2月期業績計画上振れ

ダイセキS <日足> 「株探」多機能チャートより
 ダイセキ環境ソリューション<1712>がカイ気配スタートとなっている。前週末19日の取引終了後、集計中の21年2月期連結業績について、売上高が135億円から149億円(前の期比6.1%増)へ、営業利益が9億7000万円から12億円(同3.0%減)へ、純利益が5億6600万円から6億8000万円(同0.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

 新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んでいた土壌汚染調査・処理事業の需要が回復したことに加え、第4四半期から中京エリアにおける大型の中期的なインフラ整備工事関連の処理が始まったことが要因。また、リサイクルセンターなどでの業務効率化やコスト削減策を継続して推進してきたことも寄与した。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2021年03月22日 09時10分

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