市場ニュース

戻る
 

【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … ココナラ、TKP、WACUL (4月14日発表分)

関通 <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の4月13日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 関通 <9326>
 21年2月期の経常利益(非連結)は前の期比50.2%増の3.8億円に伸び、22年2月期も前期比65.8%増の6.3億円に拡大を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.2 ウォンテッド <3991>
 21年8月期の連結経常利益を従来予想の1.2億円→1.5億円(前期は4.3億円)に19.0%上方修正し、減益率が71.2%減→65.7%減に縮小する見通しとなった。

★No.3 JMACS <5817>
 21年2月期の連結経常利益は前の期比61.0%減の3200万円に落ち込んだが、22年2月期は前期比11倍の3億4000万円に急拡大する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<9326> 関通      東M   +22.20   4/14 本決算    65.80
<3991> ウォンテッド  東M   +21.78   4/14  上期   128.02
<5817> JMACS   東2   +18.05   4/14 本決算   962.50
<8254> さいか屋    東2   +8.11   4/14 本決算    赤縮
<6182> ロゼッタ    東M   +7.79   4/14 本決算    76.63

<7808> CSランバー  JQ   +6.61   4/14   3Q    16.36
<3479> TKP     東M   +4.23   4/14 本決算    黒転
<3045> カワサキ    東2   +4.21   4/14  上期    -6.12
<4173> WACUL   東M   +3.85   4/14 本決算   307.14
<4017> クリーマ    東M   +3.13   4/14 本決算    50.49

<5967> TONE    東2   +1.49   4/14   3Q    10.50
<4645> 市進HD    JQ   +1.09   4/14 本決算    56.57
<1434> JESCO   東2   +1.00   4/14  上期   214.74
<9647> 協和コンサル  JQ   +0.79   4/14   1Q    赤縮
<6173> アクアライン  東M   +0.78   4/14 本決算    黒転

<7065> upr     東2   +0.33   4/14  上期   -37.79
<4176> ココナラ    東M   +0.31   4/14  上期     -

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均