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【市況】後場の日経平均は97円高でスタート、レーザーテックや東京エレクトロンが高い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 29740.24 (+97.55)
TOPIX  : 1962.56 (+3.43)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比97.55円高の29740.24円と前場終値から上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は強含みで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=108円80銭台と朝方から円安で推移。午前の日経平均は、米国市場が上昇した流れを受けて、続伸でスタートしたが上値が重く、前日終値を挟んだ方向感の無い値動きでの推移となった。後場の日経平均は、前場終値から上げ幅を拡大してスタート後は伸び悩みしている。午前に引き続き、半導体関連株が強含みしており、相場をけん引している。また、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が730円高となり日経平均に26円のプラスの寄与度となるなど、エムスリー<2413>、東京エレクトロン<8035>などが大幅上昇していることが相場を下支えしているようだ。

 セクター別では、鉱業、不動産業、精密機器、保険業などが上昇率上位となっており、一方、海運業、電気・ガス業、金属製品、非鉄金属が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、任天堂<7974>、ファーストリテイリング、東京エレクトロン、エムスリーが高く、そのほか、東芝<6502>、オリエンタルランド<4661>、富士フイルム<4901>、SCREEN<7735>、日本郵船<9101>が安い。

《CS》

 提供:フィスコ

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