【市況】ETF売買動向＝6日大引け、全銘柄の合計売買代金2403億円

　6日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比53.0％増の2403億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同66.2％増の1972億円だった。

　個別ではＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> 、ＮＺＡＭ　上場投信　東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2527> 、ＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> など35銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が7.07％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　産業用金属 <1686> が5.20％高、ＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> が4.01％高、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> が3.62％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.61％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が518円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1005億9500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金590億900万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が240億2100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が227億1100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が184億2500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が101億3600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が81億700万円の売買代金となった。

株探ニュース