【市況】ETF売買動向＝20日寄り付き、日経レバの売買代金は197億円と低調

　20日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比13.3％減の452億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.2％減の371億円となっている。

　目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.63％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.33％高と大幅な上昇。

　一方、ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> は4.69％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　産業用金属 <1686> は4.39％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> は3.48％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> は3.38％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.31％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が0.90円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金197億2200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均240億4700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が76億6000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が37億9200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が12億2300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が12億2300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が11億9400万円の売買代金となっている。

株探ニュース