【特集】決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … ストリーム、Ｃａｓａ、シルバライフ　(6月8日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月7日から8日の決算発表を経て9日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.4　ミロク <7983>
　21年10月期第2四半期累計(20年11月-21年4月)の連結経常利益は前年同期比30.7％減の3億6300万円に落ち込んだが、通期計画の4億5000万円に対する進捗率は80.7％に達し、5年平均の59.2％も上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4238> ミライアル 　　東１　　 -4.73 　　6/ 8　　　1Q　　　 42.15
<3071> ストリーム 　　東２　　 -3.24 　　6/ 8　　　1Q　　　　黒転
<3246> コーセーＲＥ 　東１　　 -1.66 　　6/ 8　　　1Q　　　425.66
<7983> ミロク 　　　　東２　　 -1.43 　　6/ 8　　上期　　　-30.73
<7196> Ｃａｓａ 　　　東１　　 -1.03 　　6/ 8　　　1Q　　　　黒転

<9262> シルバライフ 　東１　　 -0.90 　　6/ 8　　　3Q　　　 10.98

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした9日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース