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【市況】ETF売買動向=11日前引け、野村新興国債、野村SPH無が新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比70.9%増の1557億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同76.8%増の1365億円だった。

 個別ではUBS ユーロ圏大型株50 <1385> 、上場インデックスファンド豪州リート <1555> 、UBS スイス株 <1391> 、東証REIT ETF <2555> 、iシェアーズ・コア Jリート ETF <1476> など25銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT インドベア <2047> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が3.15%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が35円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金609億6600万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金522億5000万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が174億4400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が141億7100万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が135億8300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が130億6700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が84億3100万円の売買代金となった。

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